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棚卸し。

忙しいことを理由にするときりがない。
やろうと思っていることが出来ないのは
全て忙しいからだ、と。
やろうと思っていることを吹聴する人は論外で
黙って隠れてやれっ、聞いてないよって思うけれども、
最近私もその人達の気持ちが判ってきた感じがしてショボイ。
それはやはり忙しいからだと、焦って言った所で何にもならない。

忙しくてやれなくて、金儲けは隠れてするくせに
ぺらぺら話してしまうことは趣味的なものが多い気がする。
まぁ楽器を始めたいけれど時間が無くてとか、忙しくてブログを更新できないとか
本を読みたいけどとか、寝てないけどブログを更新しなければとか
体にいいことや、ブログや、スポーツや、ブログや・・・・
なんだかんだとありそうだ。(?)
私は何かをしながら、別のことをするのは苦ではないので
映画を見ながら、ギターを弾いて、ネットも見ているなんて事は
良くあることだけれど、本だけは食事、テレビ以外は難しい。
よく本を読む時間が無いと言う人がいるけれど
それは昔から言われていたことで、
「馬上、机上、厠上」という言葉がある。
本を読むならこんなパターンででも読まないと
なかなか数はいかないよ、勉強できないよってことだろうけど
そんなことは本を読む人はみんなしていることなので
今更なかなか更新しないブログに書くことでもないんだろう。

私は物は持っている、所持していることに
ポテンシャルがあると思っているので
買えるもので悩んだら買っておくという感じだから
物が増えるのは致し方ない。
そして本はどこでも読むし、持ち歩くことも多いので
図書館はほとんど利用しない。調べ物ぐらいか。
図書館話で思い出したが
相談コーナー?というか、投書欄に載ったものを
何で読んだか、何かの本で読んだんだけれど
「私は主婦で、家計のやりくりも大変なので高い本は買えない。
だから図書館を利用するが、ベストセラーはいつも貸し出し中で
なかなか読めない。なのでもう少し本の値段を下げて
買いやすくしてはいただけないか」という趣旨だったと思うが
それに小説家の金井美恵子が答えていて
「家計を預かる主婦としてやりくりは大変だろうけど
こんなところに投書している時間があれば
そのやりくりを見直して、たかだかベストセラーを買う
何千円かを捻出することを考えた方がいいのではないか。
もしそれでも難しいならあなたには家計を預かる才能が無い」
と言う感じの事を書いていて
大笑いして、ひざを打ちながら読んだが
たぶんその人はそんなにそのベストセラーは
読みたく無いんだろうと思ったし、
何らかの理由を付けて、結局なんにも出来ないんだろうなぁ
と、自分を棚に上げて思ったりもした。

だから何なんだと言うと
ちょくちょくブログをのぞいてくれている方に
申し訳ない気持ちで居ると言うことなのだけれど
たぶん、いや、きっと伝わらないか・・・
棚に上がっている自分を
ブログを預かる身として見直します、はい。





はっぴぃばぁすでいしげお

今年の仙台は雪が多い気がする。
毎年思っているのかもしれないし、外出する時に
よく降っているからか、根拠も無くそう思う。
雪が降っている方が暖かいから特に不満はないので
降った方がいいとまでは言わないけれど降っても別にかまわない。
雪が降った方が暖かい、という言い方は、
雪の降らないところに住んでいる方には、判りにくい表現だけど
雪国の人には自明である。
仙台は殊更強調できるほど雪国ではないが
九州よりは降る。
なぜ暖かいのかと言うと、「あ!雪だ!」と身構えて、
いつもより一枚多く服を着るからである、などとくだらない
ことはいいとして、科学的に特に調べたわけでも無いからわからないが
私が思うのは、日本人としての感性なのではないかなぁと。
雪に関する言葉も、他の国に比べれば多い。
雪見障子、雪見酒、雪明り、雪月夜、雪割草・・・
どれをとっても風声品流でございます。
寒いからこそ暖かさを知り、雪の日は、悲しみよりも
喜びを、暖かさを想うからなのではないか。
温度ではなく気持ちが暖かいのだ。
自然を受け入れ、自然とともに生きる考え方が言葉にも
現れているし、昔から色々なデザインにも出ている。
特に高価な美術品ではなくとも、例えば
明治、大正時代の染付けや、印判の皿にも雪をモチーフにした
ものは多く、窓の外に雪が降っている物や、
山水でも屋根の上や木の上に雪が積もっているものもある。
雪に犬が遊ぶ物や、雪だるまなんていうものもあってかわいらしい。
雪の日にそのようなものでとる夕餉は特に楽しい。

雪の日の夜は静かで暖かい。
そんな夜に古人に思いを馳せながら
骨董を弄るのはなんともいえない気分になる。

ちなみに雪に関係する名前を持つ妻は20日が誕生日である。
おめでとうございます。
そして志賀直哉や志村けんや長嶋茂雄も誕生日です。
私と同じ日の有名人は谷隼人ぐらいか・・・
なぜか悲しく、負け越した気分になります・・・


見たいな、映画。

フランスの美食家であり「美味礼賛」の著者
ブリヤ・サバランが言った
「あなたが何を食するのを好むか云ってごらん、
そうすれば私はあなたが何者か判る」というのを読んで
真似をした訳でもないのだけれど、ある時期人に会って興味のある人なら
「どんな雑誌を買っていますか?」と聞いていたことがある。
雑誌のタイトルでなんとなく取っ掛かりがつかめるような気がしていたのだが
今はしていない。
私が雑誌をほとんどフォローできなくなっていたし(数が多すぎる)
興味を覚える物が少なくなっていることもあったり、
そして意外にも何も買っていないという人が
多かったからである。
そうか、やはり毎月雑誌を買って新しいお店チェックや
行きたいところまで人に決めてもらうような人に
面白そうな人は居ないのだ、と思わないでもなかったが
ただ言いたくないだけだったのかも知れない。
だから聞きたかったのに。
それなら小説家はどうかと思ったけれど
知らない人や、読んでない人の場合話が続かず
「なんで聞いたんだ?」的な空気が流れ
気まずくなったりして何をやってるんだかわからない。
若い方なら漫画や、アニメは聞きやすいしどうなのだと思ったが
やはり知らない漫画が多すぎる。
外国人の若者には効果があるのだが、それは
海外に出るぐらいのアニメなら私でも知っていたり見ている
というだけに過ぎない。
もうだったら映画はいかがなものでしょうかということになるのだが
最近の私は映画をまともに見れておらず
何年か前以前の物しか判らない。
監督の話をしたいのだけれど
「アルマゲドン」の監督!とか言われても
私はそれこそ穴を掘って沈んで行きたくなったりして。

やはり骨董や古い物の話をすれば良いだけなのかも知れない。
内容の差こそあれなんとなく
好きな物や、物の見方、買い方に人が出ているもので
育ちや、時代背景まで垣間見れてとても興味深い。
ある程度年齢を重ねないと
面白い、興味深い話の出来る人は居ないように思えるのは
なんとなくさびしいけれど、そうゆう人が
綺麗な買い方をするとは限らないところが面白いし、面白くない。

古い物に興味があるなら
古い映画や小説や音楽にもきっと興味が持てるはずである。
と、思う。ような気が、しないでもないとおもったり、して。

よかったら今度お話しませんか?




猫の皿

落語では骨董品を扱った話が意外に多い。
「はてなの茶碗」「火焔太鼓」「花瓶」「初音の鼓」「にゅう」等々。
どれもこれも面白い話なので、
機会がありましたらぜひ聞いてみてください。
今回は「猫の皿」。

あらすじは、江戸の終わりごろ、武士が刀を下げて歩いているのが
野暮と言われ、粋な三味線を弾く人がいいねぇなんて言われ、
蒔絵や茶碗なんかが庶民にもある程度下りてきた頃の話。
侍崩れの果師(はたし)(後述します)が一日足を棒にして茶屋に入ると、
座った足元に猫用と思われる飯粒の付いた高麗の梅鉢が置いてある。
その皿は300両なら飛ぶように売れる品物。
そこで茶屋の親父とやり取りが始まる。
近くに来た飼い猫を抱いて「おれは猫が好きでねぇ」
「しっぽばかり長くて」「首しめるわけじゃねぇ。懐に入るか」
「毛が抜けます」「いいんだよ。家のカカァが猫を貰ってきて欲しい
と言っているんだ。この猫くんねぇか」「いけないんですよ」
などとやりながら、3両で猫を買うことにするから
この猫が食べなれたその皿を一緒に持っていこうとすると、
「その皿は高麗の・・」と親父が全て知っていて
「じゃぁ何でそんな結構な皿で猫に飯を食わせてるんだ」
「これでおまんま食べさせますと
猫が、へぇ、3両に売れますんで・・・」  これがサゲ。

不思議に思うのかも知れませんが
よく「こんなに古い物をどこから持ってくるんですか?」と
聞かれることがあります。
骨董業界は長い歴史がありまして、流通経路が
割とはっきりしております。
野菜や花のように市場もありますし業者間取引も多い。
盗品の問題もありますから、免許は公安からもらいますし
前の持ち主をはっきりしておく必要があります。
大まかに分類すると、「店師」「果師」「客師」ということになるんでしょうか。
今は「ネット屋」というのが多くなったように思いますが。
「店師」というのは呼んで字のごとく店を持っている人。
「果師」というのは、素人さんから買って業者に売る、市場で売るのと、
市場から市場に物を動かして利益を得る、市場から業者に売る人。
仙台の市場では安くても、東京では高い物があります。
全国を回っているので、神社などで行われる蚤の市や
イベント的なものに出ることもあるようです。
最近はネット屋に鞍替えしてる人が多いみたいです。
「客師」は特定の3、4人に物を売っている人のこと。
一回の取引額が億なら一人でもいいわけです。
昔は大金持ちの数奇者が多く居たので成り立ったのだろうと
思いますが、いまはかなり数が減ったのではないでしょうか。
「ネット屋」そのまんま。実質店舗を持たずに、果師的な仕事もしつつ
儲かりそうな物はネット(ヤフオク)にだす人。

猫の皿ではこの中の果師が出てきます。
情報の少ない時代ですから、猫ごとじゃなくてもと
私なんかは思いますが、そこが面白いところです。
今は情報過多ですから、一般素人さんも勉強していて
果師の方は仕事がやりにくいだろうなぁと思います。
なぜなら素人の方は、自分の家が徳川家や伊達家でもないのに
お宝があると思っている人が意外に多いのです。
同じように見える物があるんですね。塗り物でも陶磁器でも。
あほくさいテレビの影響もあるんですけどね。







さながら芋洗い

お店のことでやれ何が売れただの、誰がどこから来ただの
大して知りたくも無い、知的な感じが一mmもしないことを書いたり、
どこに行ったとか、あそこで何を買っただの、
自分の稚拙さ、平板さをわざわざアピールしなくてもいいのにと
あなたの生活は人に聞かせて、楽しんでもらえるほど
気の利いた、素敵な生活なんですね、と
思うことが書いてあったりするブログが多いけれども、
私はそんな風にはなりたくないと言いつつ
気の利いてない最近の私の仕事ぶりを
宣伝をかねて少しだけ書いてみたい。

今年に入ってから3回もイベントをしておきながら、
もう3月にはちょっとしたものがあるし、
春、夏、冬のイベントのミーティング的なものをしていたのと、
買い取りも多いけれども
蔵出し、買出しが立て込んでいて
ここ2週間で5件程蔵やお宅にお邪魔している。

というわけで、今狭い店の中、外は
恥ずかしながらごちゃごちゃである。

何か面白い物が転がっているかもしれません。

御用とお急ぎで無い方はぜひ覘きにおいでください。

宣伝しました。

やりました。





ASAISIHIN盆 豆 豆 

s-IMG_2802.jpg

寒い中「おそとでASAISHINN盆」に来ていただいた方
本当にありがとうございました。
遅くなりましたが御礼申し上げます。

短時間集中、外でやるのは初めてで
とても楽しくやらせていただきました。

s-IMG_2799.jpg

今後のイベントの話もいろいろ頂いております。
まだ種の段階ですがあせらずやれればと思っています。

s-IMG_2800.jpg

そして今回もwasanbonさん、sweet spice asanoさん、お世話になりっぱなしで
ありがとう!ございました。




かわいいおに

節分には豆まきをするけれど
いつ頃から始まったのかと言うと、室町時代頃らしいが
室町時代には豆で鬼が追っ払えて、福が来たかもしれないが
平成の世はそう簡単にはいかないだろうと
手首のスナップを確かめながら、気合を入れたいところだが
誰も私には頼まないだろうと思うので、鬼の役なら
いつでもやりますと小さい声で言ってみたい気もする。

季節の行事はめんどくさいとか、忙しいからつい、とか
なかなかやるのは難しいけれど、やったほうがいいに越したことは
ないと思っている。

幸田文の随筆「節分」には
長幼の順などうるさく言う割には
豆まきを姉の私ではなく弟にさせ、
はてに私にまで豆をぶつけてきたことが書いてあり、最後に
「私は彼を嫉妬し軽蔑し、男の子の特権へ憤慨した。
子供のことで何も知ってはいないのだが、
思えば節分の夜の軽蔑なり寂しさなりは、心細かい感情であり、
いまは懐かしく心の財産になっている。」
とあり、私はフェミニストではないけれど
こういった感情は、やらないとわからないのではないか、と思ったりする。

また永井荷風の断腸亭日乗(日記)、昭和3年2月4日には
「食後お歌(愛人。引用者注)に肩揉ませて一睡するほどに、
隣家に人の声す。さめて心づけば今宵は節分にて鬼を追ふなり。
十二時近くお歌帰る。月明昼の如し。」
冬にしては暖かい日にワインを飲んで、夕食を食べた後、
うとうとしていると、近所から「鬼は外、福は内」の声が聞こえてくる。
月が明るくてまるで昼のようだなぁとぼんやり思う。
素敵だなぁ。いいなぁ。
近所の子供に豆と小遣い(現代的)を渡してやってもらおうかなぁ。
 
骨董の世界には狸(業者)ばっかりいて、鬼(本物の男)は少ないが、
仏像や屏風絵などに表現された日本の鬼は
怖いけれどもどこか可愛らしい。
江戸時代の話に、吃音の人が豆まきをしていて
「おにににはははそそとおお、ふふふふくくわあわ」とやっていると
鬼が玄関で「どっちなんだ早く言ってくれ」と言った小話があって
昔から鬼といえどもあんまり怖そうでも無い。
金田一春彦の随筆「日本の鬼」には
「日本の鬼は、来年のことを言うと笑い出すようにユーモアを解し、
同情すべき場面では目に涙をためるやさしさをもち、
十八歳の年頃にもなれば、ちょっと色気も出ようという
うれしい存在である。」

やはり怖くて可愛らしい鬼は女性ということになるのでしょうか。ね?



「ASAISHINN盆」みなさまのお越しをお待ちしております!
(ってやはりとってつけた感は否めないかぁ・・・)



「 骨董・アンティーク・米粉パン・豆ごはん ASAISHINN盆 」 

緊急告知!!

2月3日 14:00~なくなり次第or頃合を見て終了。  

 「 骨董・アンティーク・米粉パン・豆ごはん ASAISHINN盆 」 
  
  場所  wasanbon


節分にちなんで、sweet spice asanoさんの自家製ピーナツバター入り米粉パン、
wasanbonさんの豆ごはんのおむすび、ISHINNは特に節分は関係なく(笑)
豆にちなんだ小さい物をいろいろ持って行く予定です。
でもまぁ気分しだいで・・・・

  wasanbon 

   〒981-0908
   仙台市青葉区東照宮1-7-16


 sweet spice asano 

    仙台市青葉区宮町2丁目2-10
    TEL 022-266-1755 
  


プロフィール

ISHINN

Author:ISHINN
骨董・アンティーク 
       ISHINN (イシン)

981-0934
宮城県仙台市青葉区新坂町 
               4-8

TEL&FAX 
        022-718-1757
     

Cellular phone

          090-2988-8273

open 11:00~19:00
   
日曜、祝日は17:00までです。


定休 月曜日

今の所昼間の配達や仕入れ等で
閉めることが度々あります。ご確認ください。

その他買出しなどのためお休みする場合があります。

電話、メールにて確認
されたほうが
良いかと思います。

mail.....
      ishinn99@gmail.com


営業許可免許
宮城県公安委員会許可 
古物 美術品商第221040000806号
           菊地 健治

古い物の買取もしております。
えっこんな物も?っていう物も買取しております。
まずは捨てる前にご連絡ください。

リンクフリーです。
否定的なものもお構いなしです。

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