朝方の雉
2010.05.01
弘前に向かっている時から雨で、
今日も一日雨だった。
岩木山神社では土砂降り。でもそれが良かった。
敬虔な気持ちになり昔の人を思う。茶屋の奥で寝転んでる気の良いおばちゃんを叩き起こして昼食。
盆栽屋などを廻り弘前城へ向かうも雨強くなりお堀を周って青森市へ。
骨董屋、古道具屋、アンティーク屋いろいろよって仕入れ。
来る日に、ゴタゴタ仕入れしたので、デザートのような感じ。
明日はちょっと話の出来る(何回か通っていて、師匠やそのまた師匠とお付き合いのあった方々、本物しかない)に行ければ、いい物があるかもしれない。去年と変わらないだろうけど。
棟方志功記念館に。
ちっさ。
天才は変態で変態はオリジナリティ―なんだと自分に自信を持つ。
まだ廻りたい所があったが必要な買い物を周って帰宅。
その間本2冊買う。
妻の実家は元々何もない、岩木山が一望出来る所にありますが、
今は住宅が建ち並んで、山見えません。
そんな中
雨音が途切れたし~んとした朝方に、
雉の鳴き声が
キョ―キョッっと響きます。
雨音と雷の隙間に己の存在を響かせ様と。
それが私であるような気がするのは、
雉に対して失礼かも知れません。