ギターと骨董そして音楽の・・・
2011.01.16
ギターを弾くことで、
精神のある部分のバランスを取っていると言ったら、
かっこつけていっているように思われるかもしれないけれど、
ストレス解消にカラオケに行くことに似ていると言ったら、
あまりかっこつけているように思われないだろうと
思うので別に言っても良い気がする。
気持ちを込めて「ガッ」と弾くとか、
優しくふわりと撫でるように弾くとか、
弾き方は色々あるけど、
どんな弾き方でもその時の気分で、気持ちをほぐしてくれる。
言葉で伝えられない物を確認する行為を
すごくしている気がする。
なんなんだろうと思う。
どうしても言葉にならない感情。
音楽ってすごいというよりなんなんだろうと思う。
絶対的な安心感。心のよりどころ。
そしてほんとに骨董をいじるのに似ていると思う。
はっきりしない物。でも自分の確信のあるもの。
勉強や努力に裏打ちされたことで分かる絶対領域。
誰もが素敵だと思うものがある社会性、
でも、物凄くマイノリティでも最高のものがあること。
朝でも昼でも夜でも深夜でも朝方でも
色々な感情を呼び起こしてくれる物。
最近の音楽は、
いろんなジャンルがあって
はては雅楽からラップや民謡、DJ、ヘビメタまで・・・
そのどれもが今は素敵だと思える。
私はストーンズやビートルズで育って
ブルースに教えられてきたから
60年代、70年代の音楽が大好きだけど
今の日本語ラップの親を必要以上に「アリガトウ」と言うような
変な日本語のラップ以外は、
まぁ歌謡曲ですが、コード進行なんかもすごいと思います。
音楽は好きなジャンルが一致しないと
会話が続かない難しい題材だと思いますが・・・・・
「+R」では
いつの間にかISHINNが音楽担当になっております。
店ではインターネットラジオで予期せぬ曲を聞くことを
楽しんでいましたが、
「+R」では忘れかけた古い手持ちのCDをかけてます。
トムウェイツやホリーコールなどおなじみですが。
自持ちのCD久しぶりに見返しました。
音楽熱再燃しそうです。
今日武満徹の対談集が売れてしまって残念でした。
買おうと思ってたのに~
やっぱり買う時買っておかないと駄目ですね。
逃した魚は大きいかな・・・
「+R」は23日までです。
商品はほとんど持っていってますので
店にはこれから直す物とか、今からクラックスに持っていくもの等が
満載です。
唾をつけるにはお店にどうぞ、といいたいところですが
直しの仕事もたっぷりで売り物じゃなかったりして・・・つまんね~
純骨董的な物は店にあります。
ゆっくり話をしながら
江戸初期の唐津の話などしたい方はぜひお店に。